2019年10月11日 / 最終更新日 : 2020年8月31日 t.nakagawa イベント キャンペーン「このマンションを断熱リフォームでもっと爽やかに」はじめました マンション特有の カビ発生メカニズムを解決! ご存知ですか? #コンクリート造のマンションは結露しやすい#施工時に断熱工事やカビ対策がされていない#築年数のある建物ほど症状が出やすいという構造的な問題を抱えています。 あるリフォームの事例です 滋賀県大津市にて築30年以上となるマンションのリフォーム#結露とカビに困っている#2年前にもカビ対策のリフォームをしたのに#原因を含めて解決したい コンクリートに直接壁紙(クロス)を貼っているので、結露が起こりカビが発生。 三浦製材が出した答えは 古いマンションにありがちな間違った断熱と仕上げの是正#既存のカビの除去とカビが発生しにくい工夫#結露の原因をご説明し、生活習慣にもアイデアを提供 快適、健康になるリフォームとは 三浦製材が提供する「結露・カビ対策」とは①触媒によるカビ対策②湿気に強い断熱材③混ぜ物のない漆喰(しっくい)以上の3ポイントを重視して「爽やかリフォーム」を叶えます。以下、説明です。 ①触媒によるカビ対策 保育園や病院などで利用される技術 カビ止め剤(有機溶剤)を利用してカビ対策を行うと、溶剤から揮発するVOCで気密性の高いマンションでは健康にとってリスクが高くなります。プラチナと銀、光触媒成分と無光触媒成分を組み合わせた工法でカビの発生を抑えます。 ②湿気に強い断熱材 サーモウール 炭化コルク 湿気を吸放湿できる断熱材。 断熱材の「ホント」を知る断熱材の性能は大事です。けれども断熱材の特徴を住まいの問題と照らし合わせて選択されることは少ないようです。結露は物理現象なので必ず発生します。発生した時のメカニズムに注目し対応することが大切です。ウレタンフォームのような湿気を通さない断熱材を使用すると結露を予防できず、壁の表面にカビが発生する末期症状まで発見することができません。グラスウールなどを採用すると、湿気をいったん吸ってしまうと放湿できずカビの温床となってしまいます。断熱材は適材適所が大事です。 マンションで良く使用されている断熱材は? ボード系断熱材を接着材で貼り付けるので断熱材がめくれてこず、発見しにくい例も。 発泡プラスチック系のボード型の断熱材が多い 「○○フォーム」などと呼ばれるボード型の断熱材が多く使われています。断熱性能は高いのですが、コンクリート造のマンションで部屋内側に使用すると、結露とカビの温床になってしまいます。 ③混ぜ物のない漆喰(しっくい) 弊社が採用している無添加住宅の国産漆喰 詳しく知りたい方に以下 ※漆喰水を大量に使い乾くのに時間がかかり、ゆっくりと乾燥していく間に炭酸カルシウムが結晶化(方解石)します。接着剤(樹脂)を混ぜると結晶化の妨げになるのです。※珪藻土珪藻土は漆喰と違い、水だけでは塗布することができず接着剤を混ぜるしか塗る方法がありません。一部の珪藻土は自然の糊シェラック(セラック)などを使用するなど、健康と本来の性能を両立させているものもあります。 室内と室外の温度差により結露は必ず発生します。さらに外気温が何℃、室内温度が何℃で湿度が何%の時結露する、など実際には計算が可能なのですが、「湿気を吸う素材で仕上げたら結露しない」などというデマがリフォーム業界にはあるようなので注意が必要です。余談ですが、珪藻土や漆喰などは調湿性能の優れた建材ですが、市販されているほとんどの製品は「塗りやすくするために接着剤が混入されており、期待するほどの調湿性能はあまり無い」ということがありますので注意してください。 施工事例はこちら