6.長持ちする住まいになる

良く聞く説明
・長期優良住宅だから長持ちな家に!
・保証がついて長く安心!

「長期優良住宅=長持ち」という認識をしている方が多く見受けられます。長期優良住宅では定期点検と補修が施主の義務であることを知る人は少ないようです。認定の申請に維持保全計画書を提出するのです。
 写真のように、外壁からコーキング(防水)を無くすことで、維持保全計画中の「外壁-目地」「開口部」の負担が無くなります。これだけでメンテナンス費用を大幅に減らすことが可能です。

 メンテナンスの必要がない住まいはありません。自然素材をうまく使い、費用負担の少ない住まいを提案いたします。

コーキングの要らない施工

耐用年数をもっと気にしよう

シロアリ予防工事は5年サイクル!
・シロアリのメンテは30年間で90~120万円。
・ホウ酸は1700年以上前から使用されている。
・シロアリが来ない基礎工事をしよう!

 維持保全計画の中で多頻度で行う必要があるのは「防蟻」シロアリ対策。
 防蟻剤の薬効期間は5年。5年ごとに15~20万円が必要で30年間で90~120万円。
 しかも最も多く使用される防蟻剤は実は農薬(殺虫剤)。世界的にミツバチが激減している理由と言われ、欧州諸国では使用を禁止している農薬が使用されています。
 三浦製材では人体への影響のないホウ素(無機物)で処理。メンテナンス頻度を減らし健康にも留意しています。
 さらにシロアリ被害が発生しない基礎工法の採用など、住みだしてから維持管理費用の発生しない工夫を提案しています。

外壁メンテは10年サイクル!
・外壁のメンテは10年で120万円。30年でいくら?
・炭化コルクという便利な自然素材。
・外壁目地を必要としない施工をしよう!

 維持保全管理費用を大きく占めるひとつは外壁目地。特に保証制度が充実している建築会社ほど、傷んでなくても補修工事が必要となる部位です。
 30年間で60万円~120万円とも言われ、その他の防水工事の更新を含めると10年毎に120万円が必要と説明する住宅会社もあります。
 三浦製材では、外壁に目地を必要としない工法を採用。これにより外壁目地の防水の維持管理費用がかかりません。

防水工事は10年サイクル!
・FRP、シート防水を使用しないバルコニー。
・無機物で防水、という新概念。

 「広いバルコニーが欲しい!」憧れのバルコニーも維持保全管理費用を多く必要とする部位です。FRPやシートのデメリットは短寿命。
 マンションに長く住んだことのある方々はベランダの防水工事が定期的にあるのを良くご存知だと思います。
 三浦製材では溶融亜鉛処理をした鋼板バルコニーを採用。電気処理亜鉛よりもさらに長寿命。寿命そのものを10年以上とし、ステンレス防水に関しては30年保証をお付けすることも可能です。

自然素材と熟練の技が生み出す長寿命とは

※施工後5年。某メーカー洗面台扉。

・建材や設備の寿命を知りましょう。

 建材や設備には寿命があります。使用状況、頻度、環境により「いつ」とは特定できませんが、寿命がくると交換するか大掛かりなリペアが必要です。そんなとき、自然素材の本質的な良さである「長寿命」が活きてきます。
 劣化してしまった物は新しい物と交換すればいい。本物の素材は交換せず長く使っていける。どちらも間違ってはいませんが、三浦製材では短い寿命のものよりも長い寿命のものを。また職人の技で寿命が延びるということも提案するよう心掛けています。

・鉋を使うと長持ちする「技」の提案。

大工の道具である鉋(かんな)。鉋を使うと寿命が延びる、ということを知る人は少なくなりました。
外部に木材を使用する場合、鉋掛けをすることで水に強くなるのです。「経済的に、合理的に」と手間を惜しむことで失っているものもあるのです。

875万円
メンテナンス費用

長期優良住宅

181万円
メンテナンス費用

MUKU HOUSE

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お手入れと修理の違いとは