・国道交通省と文部科学省の違い
・重要文化財には高温乾燥材を使っていない
国土交通省(建築基準法)では建物に使用される木材の品質には「腐っていないこと」など最低限のことしか言及していません。
一方、文部科学省管轄の歴史的建造物の補修等においては、品質への法的言及はありませんが維持保全の観点から「天然乾燥材または低温乾燥材を使用」など仕様書に記載されます。
要するに「高温乾燥材を使用しない」ということ。
国の建物には採用されない木材が一般住宅では使用されている事実があります。
・ドライングセット(高温セット法)
見た目には高温乾燥材は綺麗なのですが、内部が破断してしまいます。私たち三浦製材は内部割れを起こさない超低温乾燥材e-BIO(イービオ)をお客様のお住まいに採用しています。