これまでの日本の家づくりでは、各社が凌ぎを削る中、 カタログスペックを競うような商品開発を行なってきました。
しかし、一見すると豪華で魅力的に見えるスペックや装備は 大幅なコストアップを招き、家づくりで叶えたい要望を圧縮する結果となり、 加えて昨今の「ウッドショック」により、住宅資材の価格は高騰するばかり。
他方、住まい手の家づくりへの要望は ”巣篭もり需要” により多様化しています。
本来、日本の家は、その土地の気候風土や地形に合わせて、 「状態に対して順応する」ことを旨としています。 そのような家づくりの原点に立ち返ることが、 適正な価格で上質な住まいを建てる唯一の手段ではないかと三浦製材は考えます。