2020年10月18日 / 最終更新日 : 2020年10月27日 iwasaki_user リノベーション 古民家リノベーション/古き良き住まいをより過ごしやすく リフォームを重ねてきた住まいを一新 亀岡市大井町 N様邸 打合せ時のイメージパース。亀岡市で無垢のフローリング、漆喰(しっくい)などの自然素材を採用したお住まいです。親御様が住んでいる実家をリノベーション!いずれは自分たちも住みたい家に!親御様の現在の生活と、自分たちの将来の暮らしを熟考して完成いたしました。 お施主様のご事情もあり、アルバムとしての画像はありませんが、せっかくの「古民家リノベーション」!そのテイストをご紹介いたします。 解体工事はスケルトン(骨組みまで)に 解体時の様子①スケルトンに 解体時の様子②スケルトンに 解体時の様子③スケルトンに 解体時の様子④スケルトンに お住まいの一部をご紹介 古き良き雰囲気のする玄関土間。白い壁はもちろん漆喰。 明治時代の扉を利用したオーダー洗面室 こちらも明治時代の建具。 これも明治時代。 天然の漆喰をたっぷり採用!明るい! 暗かった家を明るくもしてくれる階段 2階の雨戸が閉まった状態でこの明るさ。 天井に丸太が隠れていたのを利用 2階にも丸太が。 あると嬉しいコンロ横の棚。シンプルなタイルが美しい。 今回のリノベーションは、お施主様もはっきりとは覚えていないリフォームを数度重ねたであろう幾つかの部屋を施工いたしました。 天井を解体すると大和天井が!そのまま採用! 大和天井が見え隠れしていたのですが、施工をする当該の部屋の大和天井は解体するまであるかどうかわからない状況。度重なる現場調査でおそらく現存しているだろうと判断し、プラン作成いたしました。嬉しい誤算で、隠れた天井から梁丸太も出てきました。天井の仕上がりの高さを上げ、梁丸太を表し(見せる意味)に。※大和天井2階の床が1階の天井仕上げとなっています。ササラと呼ばれる梁(構造)をそのまま天井にした状態です。 奥に見える扉。リノベーション以前はローカへと続く扉だったのですが、現在はトイレに改築。壁を新たに作らず、トイレの中が見えないようにシナベニヤを貼り、あたかもまだ扉の奥を感じさせるような造りに。もちろん開きません(笑)既存のものをいかに活かすか。私たちにとってもワクワクする工事でした。亀岡市にて無垢の木や漆喰(しっくい)など自然素材をたっぷり採用いただいた古民家リノベーションとなりました。